下肢静脈瘤は、発症してしまったら、そのまま放っておいて自然に治る、ということはほとんどありません。静脈血管内を走っている、血流の逆流を防ぐための弁が壊れて起こる血管疾患ですので、専門医による治療を受ける必要があります。
そのまま放って置いた場合、個人差で進行の度合いは違いますが、加齢によって発症頻度が確実に高くなります。
早めに専門医にご相談されることをおすすめします。
下肢静脈瘤を放っておいて、足を切断することになったり、命を落としたりしますか?という質問をされる患者さんもおられるようですが、その心配はないようです。
そのために放置してしまう方もおられますが、瘤のように膨らんでぼこぼことした状態になったり、慢性的な足のだるさや疲れで苦しみます。
その他にも痛みが出たり、血流が悪くなることによって皮膚炎をおこしやすくなったり、傷が潰瘍化してしまったりします。
実は私も下肢静脈瘤で苦しみ、専門のクリニックに通いました。
そして、下肢静脈瘤の治療の中でも根治率が高く、一番標準的な治療と言えるストリッピング手術で治療してもらいました。
足の付け根と足首の2か所を切開手術で、非常に強い痛みが伴います。
私の場合は、下半身麻酔で10日間のの入院で行われました。
しかし麻酔の技術が向上してきた今は、特別な局所麻酔を使うことで、日帰りでもストリッピング手術が可能になったそうです。
自然には完治しないのが下肢静脈瘤です。
思い切って手術を受けたので、今はなんの心配もなく暮らせる日々に感謝しています。
手術によらない治療法も色々あるようです。
とにかく早めに受診することをお勧めします。
「下肢静脈瘤の予防・治療大辞典 」といういい本も出版されています。
参考になさってみてください。